ぼうさいこくたい2021へ出展します!

 災害文化研究会では、2021年11月6日(土)7日(日)に実施される防災推進国民大会2021(ぼうさいこくたい2021)にセッション形式で出展します。詳細は次のようになります。

【「ぼうさいこくたい2021」災害文化研究会セッション】
日時:11月7日(日曜)10:00~11:30
・場所:釜石市民ホールTETTO スタジオA & Zoom
  *対面・オンラインのハイブリッド型での発表です。奮ってご参加ください。

・お問い合わせ:以下のアドレスへメールをお願いします。
 e-mail:saigaibunkaiwate(a)gmail.com (メールを送る際には(a)を@に変えるようにお願いします。)


・参加方法
 こちらのGoogleフォームよりお申し込み下さい。できるだけ直前まで申し込みに対応しますが、1次締切は10月29日(金)とし、人数制限が必要なところの調整を行いますので早めにお申込みください。

*感染状況によっては、県外からの来場をご遠慮いただくこともあります。
*なお、申し込みが上手くいかない際には災害文化研究会へメールをお願いします。
 e-mail:saigaibunkaiwate (a) gmail.com (メールを送る際には(a)を@に変えるようにお願いします。)

 *ぼうさいこくたいについての詳細は「ぼうさいこくたい2021」HPをご覧下さい。

 


・発表タイトル:「災害文化の顕在化のこころみ-日常の中に災害文化をよみとくー
<メッセージ>
「災害文化」をご存知でしょうか?岩手県沿岸被災地の苦闘の中で生まれた災害文化が継承され、現在も醸成され、他地域へ伝播しつつあること、そして未来の社会づくりへとつながることを具体例とともに示します。災害文化を当発表で見て、聴いて、実態を通して知り、気付いて、過去とつなぎ未来を創るヒントとしてください。
概要>
三陸沿岸には災害との闘いの中で生まれてきた「災害文化」があります。断片的な「教訓」が重層化し、生活様式や自然観という日常の中に埋め込まれて存在する災害(リスク)への対応の技術があります。岩手県沿岸部の具体的事例(大船渡市立綾里小学校の演劇『暴れ狂った海』を熊谷勵氏が、宮古市立田老第一中学校の震災体験と語り継ぎ等の教育活動を当時の校長佐々木力也氏が、同中学校と岩手大学合同授業「私の碑を作ろう」を田中成行氏が紹介し、言語・方言の力を大野眞男氏が解説します)をもとに、災害文化の構造を山崎憲治氏が示し、過去の災害体験を現在・未来に活かす架け橋として提示したいと思います。

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