【報告書あり】災害文化研究第6号執筆者と語る会 を実施しました。

災害文化研究第6号執筆者と語る会 を実施しました。
内容や当日使用した資料はこちらにございます。

【『災害文化研究』第6号の執筆者と語る会】

会場:Zoom

日時:2022年7月31日(日曜)10:00-12:30

プログラム
司会 佐々木力也
1. 開会の挨拶 熊本早苗
2. 特別寄稿「東日本大震災における宮古市の子どもの生活・学習環境意識の変化とレジリエンスー縦断調査を通してー」
  1) 執筆者紹介 山崎友子 
  2) 執筆者 葉養正明先生 から  
  3) 質疑応答             
3.  研究ノート
  1)「学生ボランティア活動における学生と大学との関係性の一考察―『岩手大学三陸委員会ここより』を事例にー」
    執筆者 小室祐人さん から   
  2)質疑応答              
  3)「戦時体制確立期に尋常小学校で編纂された教育資料にみる防災と人権―田老村津浪誌と田老村郷土教育資料が語るもの—」
    執筆者 山崎憲治さん から
  4)質疑応答             
4. 論文執筆を通して感じた災害文化:各執筆者から
5. 参加者からの意見・要望
6. 閉会
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フリー・トーク・タイム


【発表資料】

当日の発表資料をご覧いただけます。
・無断転載・複製禁止です。ご協力をお願いします。
・転載・複製を希望される際は災害文化研究会事務局までご連絡ください。

<特別寄稿「東日本大震災における宮古市の子どもの生活・学習環境意識の変化とレジリエンスー縦断調査を通してー」 葉養正明先生>


<研究ノート1「学生ボランティア活動における学生と大学との関係性の一考察―『岩手大学三陸委員会ここより』を事例にー」 小室祐人さん>


<研究ノート2_「戦時体制確立期に尋常小学校で編纂された教育資料にみる防災と人権―田老村津浪誌と田老村郷土教育資料が語るもの—」 山崎憲治先生>


<司会提供の資料>

 山崎憲治さんの発表の中で、昭和の大津波後の「田老尋常小学校」の『田老村津浪誌』の発行、子ども達に対する作文指導とその指導にあたられた佐々木耕助先生、吉村昭氏が取り上げた作文を書いた牧野アイさんの紹介がありました。
 佐々木耕助先生は、司会の佐々木力也先生の大伯父であることが分かり、佐々木力也先生から当時の写真3枚が提供されました。

写真①:児童会の子ども達と顧問
 佐々木耕助先生:前列右から2人目
 アイさん:後列中央
写真②:田老尋常高等小学校集合写真
 佐々木耕助先生:前から4列目(男子の列)左端
 アイさん:前から3列目右から5人目
写真③:『田老村津浪誌』編集委員=田老尋常高等小学校教職員
 佐々木耕助先生:前から2列目右端

写真提供 佐々木力也氏


 今後も当研究会では様々な場面で勉強会や発信の機会を設けていきます。興味のある方は気楽な入会をお待ちしています。

 また、当研究会に対するご意見・ご相談がありましたら遠慮なくご連絡ください。
 ・災害文化研究会 事務局 : saigaibunkaiwate (a) gmail.com  ((a)を@に変更してお送り下さい。)

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