2007年3月に初版が出版されましたが、2011年3月の東日本大震災を受けて、田畑ヨシさんのふるさと田老の被災の様子などを加えて改訂版が発行されました。
10枚の絵で語られる8歳のヨッちゃんの津波体験からは、様々な教訓を読み取ることができます。さらに、読み聞かせ・教訓を読み取る活動そのものが無事の避難を実現する大きな力となります。
ヨシさんの長女である高橋恵美子さんは、母が8歳のとき命をつないだことから私が誕生し、私の今がある、と2018年2月28日に亡くなられたヨシさんからバトンタッチをして、紙しばいを使い、命の尊さを語り継いでおられます。
紙しばいのデータは下記からご覧になれます。みなさんも、お子さんへ、学校教育で、教材として工夫を凝らしてお使いください。感想をお知らせください。